深谷ベルタ先生と遊ぼう③(千葉明徳短期大学)
2月21日(水)
にじ・そら組が電車に乗って
千葉明徳短期大学に行き、
芸術家、深谷ベルタ先生と遊びました!
小雨が降る中、電車に乗って出発です。
そら組は、自分で傘を持ち行きました。
小学校への練習もかねて…。
到着してからすぐにベルタ先生に
「22個の石がかくれています。みんなで探せるかな」と。
お題が出され…
明徳短期大学の森で石探しです!
「見つけた!石に1って書いてある」
「あった!わたしは何番かな。」
見つけた石を持って、みんなで講堂へ。
今日は何をするのかな。
石はどうするのかな。
ベルタ先生のお話を
真剣に聴くこどもたち。
石を並べてみよう!
石を雑巾で拭いて、きれいにしよう…とベルタ先生。
大事に大事に拭いてると
なんだか不思議…石が愛おしくなってきた。
みんな違う形、僕の石、わたしの石!
石にマスキングテープを貼ったり。
色を塗ってみたり。
石にお顔を描いてみた。
石にお洋服着せてみた。
「その色素敵。わたしも塗ってみる」
みんなでお話ししながら、石と対話をしながら楽しみます。
今度は、ベルタ先生と一緒に1月に焚火で作った
”まつぼっくりの炭”を出して、
「これを潰して絵具を作ろう」と。
すり鉢で、みんなで擦って、水でのばして。
炭絵の具の完成!
描いてみよう!
描けるかな。
描けた!
「良く描けるね」
「絵具みたい」
「絵具って作れるんだね」
大きな紙は、あっという間に
こどもたちの絵で埋め尽くされていきました。
身近な環境に親しみ自然と触れ合う中で
様々なことに興味を持ち関心を持つ。
石が宝物になったり
まつぼっくりが炭になり
絵具になったり。
こどもたちは共感し、感動を伝え合うことで
自分でやりたいと意欲が育つ。
こどもたちの姿を見て
わたしたち保育士も学ぶことが多い一日でした。