小学校授業参観
5月8日(木)
近隣の保育園、幼稚園、こども園と一緒に、
小学校の1,2年生の授業参観に参加させていただきました。
幼保小が協力し、小学校接続が円滑に行われるよう、
職員の授業参観、年長児の小学校見学、
小学生との交流など卒園を迎える3月まで、
数回に分けて計画されています。
今回は、今年度最初の取り組みとして
職員が授業の見学に行ってきました。
入学してから1か月。
1年生の教室では、
生活の授業があり30人近い生徒が、
先生の話を聞き、テレビモニターに映し出される
ひらがなや数字を自分のプリントに書いていました。
書くことが難しい生徒には、
先生が手を取りながら一緒に書くなど、
個別で対応する姿もありました。
質問がある時は、
先生の話が終わるのを待って挙手をして聞くなど、
学びの態度が身に付いている様子も伺えました。
40分の授業の中で、
先生の話にうなづいたり、
隣の席の人と「できた?」「わたしは書いたよ」と
交流を持つ姿も見られ、
楽しく授業を受ける風景は、
入学してからまだ1か月とは思えないほどでした。
保育園でできること、
保育園でこどもたちに伝えておく必要があることなどを
改めて考えさせられる見学でした。
小学校入学を楽しみにできるよう、
そして、学校の授業を楽しく受けられるように
日々の遊びを通して、
保育を積み重ねていきます。
1年生の廊下には、自分で書いた
名前が貼られていました。
教室には食事のマナーの写真。
保育園でも以上児クラスでは、お茶碗やお椀の置く
壱をこどもたちに伝えています。
小学校3年生から英語教育が開始されますが
トイレには「BOY」「GIRL」と
書かれた札が貼られていました。
※幼児期までに育ってほしい姿(10の姿)
ア、健康な心と身体
イ、自立心
ウ、協同性
エ、道徳性・規範意識の芽生え
オ、社会生活との関り
カ、思考力の芽生え
キ、自然との関り・生命尊重
ク、数量や図形、標識や文字などへの関心・感覚
ケ、言葉による伝え合い
コ、豊かな感性と表現
厚生労働省 保育所保育指針より