以上児クラス お祭りごっこ
【お祭りごっこ】
以上児クラスでは、
7月下旬から「お祭りごっこ」に向けて
少しずつ準備をしてきました。
まず、
お祭りにはどんな屋台があるか尋ねると
「焼きそばがあった!」
「くじ引きは景品がもらえるんだよ!」
とイメージを膨らませながら話し合い、
焼きそば、りんご飴、くじ引き、
金魚すくい、輪投げの屋台を作ることに決めました。
また、散歩の際に通りかかる広場では
地域のお祭りのために提灯が飾られていたのを思い出し、
「提灯も飾りたい!」と言うこどもたちの意見から
提灯も作ることにしました。
画用紙にハサミで切り目を入れ、
糊を塗って黒い画用紙を貼り合わせ、
くるっと筒状にすると…
提灯の完成!
屋台で売るりんご飴や焼きそば、金魚すくいなど
全てこどもたちが作ります。
「ツルツルしてて本当に飴みたい!」
牛乳パックにクレヨンで
金魚すくいで使う金魚やカメを描いていきます。
「色んな色の金魚がいるよね」
「お金を入れるお財布もいるよね!」
画用紙をコップの形に折り、毛糸を結んで
8月27日、
待ちに待ったお祭りごっこ当日。
みんなで協力して作った屋台の看板を立ててみると
「お店屋さんっぽくなってきた!」
と目を輝かせるこどもたち。
お店屋さん役とお客さん役に分かれて
お祭りごっこがスタートしました。
「いらっしゃいませ~!焼きそば美味しいですよ!」
「焼きそば1つください!」
「破れないように、そーっと…」
「すくえたよ!」
「くじ引き1回600円です!」
「どれを出せばいいのかな?」
「600円は500円玉1つと100円玉1つか、100円玉6つだよ」
数がわかるそら組のこどもは、お金のやりとりもしていました。
お祭りの伝統文化に親しみながら、
共通の目的に向かって工夫したり協力してつくり、
自分たちでつくったもので遊ぶ。
「お祭りごっこ楽しかったね!」