以上児「七夕と大きなスイカ」
七夕飾りに、みんなでお願い事を聞きました。
・海賊になりたい
・スポーツカーに乗ってみたい
・早く小学校に行ってみたい
・空手が上手になってトロフィーをもらいたい
・戦車に乗りたい
・お花屋さんになりたい
・家族みんなでいろんな所に遊びに行きたい
・ジェット機の操縦がしたい
などなど、一人ひとりお願い事をよく考えていました。
平仮名の書けるそら組さんは、
下書きをした後ペンで丁寧になぞります。
難しい平仮名は「あいうえお表」を見て、
書き順に気を付けながら自分で書いていました。
朝の会では「たなばたさま」の歌を歌ったり、
紙芝居を見てこどもたちに分かりやすく説明をします。
「彦星様と織姫様が天の川で会えるんだよね」
「笹の葉っぱにお願い事書いて飾るんだよね」
「神様見えてるかな?」
と話すこどもたち。
うみ組さんも頑張って自分で付けてみました。
「先生、つけられたよ」
嬉しそうに見せてくれました。
真っ直ぐに育ち生命力が強い笹や竹には、
昔の言い伝えで神聖な力が宿っているとされており、
こどもたちが健やかに成長出来るように祈りを込めて、
用いられるようになりました。
みんなのお願い事が叶いますように。
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とある日の散歩前。
栄養士が大きなスイカを持って見せに来てくれました。
「なにこの巨大スイカ!!」
「どこから持ってきたの!?」
「シマシマ模様があるよ」
こどもたちの顔よりも大きく、
重たいスイカに興味津々で、質問が止まりません。
「触ってみてもいい?」
と聞き、手を伸ばしてみると…
「冷たーい!」
「大きすぎて持てないよ」
「今日のデザート?」
実際に触ってみるとさらに食べる事が楽しみになったようです。
この日のメニューは冷麺。
夏らしいメニューに食も進み、
何度もおかわりをしていました。
そして、お待ちかねのスイカ。
「朝見たスイカだ」
「種を取ってから食べてね!」
「甘くておいしい!」
あっという間に食べきってしまいました。
こどもたちが食に興味を持ち、
楽しい食事の時間になるよう工夫していきます。
伊藤