以上児 雑巾がけリレーと整理整頓
にじ組とそら組で、
「雑巾がけリレー」に挑戦しました。
小学生になると掃除の時間があり、
雑巾やほうき、ちりとりを使って
自分たちで身の周りを清潔にすることを伝えると、
「この前、小学校の写真で見たよね!」
と、そら組のこどもたちは、
職員が小学校の見学に行き撮らせていただいた写真の中に、
掃除をしている姿があったことを思い出していました。
「雑巾がけリレーやってみたい!」
「わぁ~滑る!」
腕の力を使って身体を支えながら進む。
幼児期運動指針でも『多様な動きが経験できるように様々な遊びを取り入れること』
が大切なポイントの一つとして挙げられています。
「にじ組さん頑張って~!」
そら組のこどもたちに応援されながら
今度はにじ組がスタートです。
手と雑巾が離れないようにしながら
汚れた雑巾はバケツの水で濯ぎ、絞ります。
「右手と左手を反対に動かすんだよね」
楽しく遊びながら、
指先の力を使った動きも経験できるようにしていきます。
うみ組のこどもたちも”お掃除ごっこ”として
雑巾がけに挑戦しました。
そら組のこどもたちは自分の靴箱掃除も行いました。
「これ、ちりとりって名前なんだ~」
「奥の汚れも綺麗にしよう!」
「世界一綺麗になって良かった~」
自分で使っている場所を自分で綺麗にすると
心地が良いことを感じられたようです。
こどもたちと話し合って、
毎週金曜日を下駄箱掃除の日に決めました。
幼児期運動指針や保育所保育指針に
示されている『幼児期の終わりまでに育ってほしい姿』を
ねらいに取り入れながら遊んだり、日々の保育を行っていきます。
そら組さんは、卒園、小学校入学へのイメージも少しずつ湧いてくる頃。
期待と不安に寄り添えるよう、関わっていきます。
中尾