はな組 氷遊び
8月のある日、
はな組さんが園周辺の散歩から戻ると、
あい・ゆめ組さんが使っていた氷を、
「どうぞ」「使っていいよ」と譲ってくれました。
様々な形や大きさの氷が、桶やボウルの中に入っています。
はな組さんは、どうやって遊ぶのかな。
保育士は側で見守ります。
机の上で滑らせる
溶け出した水を、ボウルからボウルへこぼさずに移し替えるなど、
気付けば、長時間夢中になって遊ぶこどもたちでした。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
8月22日、今度は色水氷遊びを行いました。
色水氷とは、絵の具を溶かした色水を、
製氷器に入れ冷やして固めたものです。
色水氷を目の前にすると、
前回の氷の時とは違い
「触っても良いの?」とドキドキする様子のこどもたちでしたが、
保育士が「何色にする?」「お絵描きもできるよ」などと誘うと、
色水氷をカップいっぱいに入れ「かきごおりジュースだよ」と見せてくれたり、
友だちとカップとカップを合わせて、何度も「かんぱーい!」と言ったり
同じ氷遊びでも、色がつくことでこどもたちのイメージが膨らみ、
表現の幅が広がることを実感しました。
来月も、猛暑が続くことが予想されます。
こどもたちが少しでも涼しさを感じながら遊ぶことができるよう、
室内だけでなく戸外でも、様々な遊びを計画していきます。
横路