はな組 ひなまつり製作
「さんかくさんかく」という四角い折り紙を折ると、
三角ができる話を読んで知っていたからか、
折り方を見せて伝えることで、
端と端を合わせて丁寧に折っていました。
折ることができると「見て、三角できた」と嬉しそうに見せていました。
はさみを行う前に、使い方や怪我の危険性があることを伝えると
「血が出ちゃうよね」「お家でもはさみやったことあるよ」
「お家のはさみはオレンジ色なんだよ」など、自分の経験したことを伝えていました。
切る時には、画用紙を持っている方の手を切らないように慎重に。
また、1人ずつ切ったので待つ時間があったのですが
「次は○○ちゃんだよ」と順番も上手に待つことができ、楽しくはさみを行うことができました。
塗り絵をして遊んでいる中で、雪だるまの丸の中に目と口を描いて顔を表現したり
ママやパパの顔をイメージして描き、楽しむ姿が見られていたため、
お内裏様やお雛様の口を赤いクレヨンで描いてみました。
小さな場所でも、手でおさえながらはみ出ないように狙って描きます。
描くことができたら台紙に張って組み合わせると・・・
1人ひとりの個性があり、表情豊かな素敵な作品になりました。
また、お雛様やお内裏様の塗り絵では、
保育士が色を分けて塗った見本を近くに置いておくと
線からはみ出ないように、見本の色を見ながら丁寧に塗る姿が見られました。
塗り絵一つでも、遊び方に変化を感じ、
4月のこどもたちを想像すると、大きな成長を感じます。
はな組の部屋でみんなで過ごすのも、あと少し。
これからも楽しく過ごすことができるよう、計画していきます。
赤岡