「東京おもちゃショー2025」視察。
8月26日~31日まで東京ビックサイトで行われた
「東京おもちゃショー2025」に職員が2班に分かれて行ってきました。
日本玩具協会が主催する玩具展示会。
毎年東京ビッグサイトで開催されます。
今年は、国内119社、海外92社の計211社と、
過去最大規模のおもちゃショーとなりました。
会場には、AIやセンサー技術を搭載した玩具や、
スマートフォンと連携した知育玩具など、ハイテクな物も多くありました。
これからの時代、こどもたちが触れる「おもちゃ」は、
空想・想像を一方的に広げて遊ぶものだけではなく、
おもちゃ自体が能動的に動いたり、こどもの気持ちを考え寄り添ったり…
そんな時代がやってくるのでしょうか。
それと同じくらい昔からある、
カプセルトイ、フイギュア、プラモデル、コレクショントイなども多数あり、
今も昔も、高い注目を浴びていることがわかります。
以前は赤・青・黄色といった「原色」が多かった玩具ですが、
最近では、インテリアとしても目をひくような
パステルカラーやアースカラーの玩具も増えているように思います。
時代と共に進化を続ける玩具。
昔から変わらない玩具。
おもちゃ市場は成長を続け、
ここ1~2年でついに1兆円を超える規模となりました。
「おもちゃ」は、自然や社会の一部を切り取り、
エッセンスを凝縮したもの、であると言われることがあります。
また、
「このおもちゃを通して、どこまでも想像を膨らませてほしい」
「このおもちゃを通して〇〇の能力を伸ばしてほしい」
「このおもちゃを通して、誰かと笑顔でつながってほしい」
など作り手の「想い」が込められているかと思います。
ひなたぼっこ保育園で、なぜそのおもちゃを選び、設置するか。
改めて考え直す機会となっただけでなく、
もっと広い視野で、色々と学び、感じることができた視察となりました。