「クリスマス製作(そら組)」と「クリスマス会練習風景」
10月のサツマイモ堀の際に持って帰ってきた、
サツマイモのツルを使って、クリスマスリースを作りました。
周りに付ける装飾は、青葉の森で拾ったどんぐりや木の枝、
千葉公園で拾った松ぼっくりを使います。
ボンドで付ける前に、実際にリースの上に乗せてイメージを膨らませるこどもたち。
「松ぼっくりの隣にどんぐり置こうかな」
「赤いリンゴはバラバラに置いた方が綺麗そうだね」

イメージを膨らませているといろいろなアイディアが浮かんできます。
「木と松ぼっくりに白い絵の具を塗りたい」
「リボンは結んでから付けようかな」
「ツルに巻いて最後にリボンにする」
「色を合わせて白いリボンがいいな」
こどもたちのたくさんの発想にひとりひとりの個性が溢れる
素敵なリースが完成しました。



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運動会が終わってから、
クリスマス会の練習に力を入れてきたこどもたち。
合唱では
「あおいそらにえをかこう」
「にじ」
「あわてんぼうのサンタクロース」
を歌います。
朝の会のあと友だちと手を繋ぎながら歌い、最後には
「メリークリスマス!!」のフレーズを全員で言います。
そら組になるとトーンチャイムも行います。
今年は「星に願いを」「きよしこのよる」の二曲です。

パパ・ママ役となってくれているうみにじ組のこどもたちも
静かにじっと綺麗な音色を聴きます。
演奏が終わると「すごくきれいだった」「来年は私たちもやる!」
と気合いが入るにじ組です。

にじそら組の合奏では「山の音楽家」「ドレミの歌」
を行い、楽器もこどもたちが一人ひとり決めました。
「もう一回やってみたい!」
リズムが分からないところは、保育士や隣にいる友だちに聞いてみます。
クリスマス会の最後はにじそら組による劇です。
今年度は、数ある候補から「ヘンゼルとグレーテル」をこどもたちが選びました。

役もそれぞれが決め、台本を覚えました。
最初は、少し恥ずかしい気持ちから台詞を言うことに戸惑ったり
なかなか前に出てこれない時もありました。
練習を重ねていくうちに
役になりきる楽しさや、全員で協力し一つの作品を
完成させる達成感を味わい、
「今日も劇やりたい!」
「午後も劇やる?」
と次第に意欲的に取り組めるようになり、
こどもの大きな成長を感じる時間となりました。




伊藤


