以上児(千葉公園/ピタゴラスイッチ)
先月、お花見の際にモノレールから見えた千葉公園。
「ここはなんていう公園?」
「行ってみたいな」
そんなこどもたちの言葉を聞き、
5月は千葉公園に行く事にしました。
遊具で遊んだ後は、松ぼっくり探しに出かけました。
「見て!こんなに大きいのあった」
「これは赤ちゃん松ぼっくりだね」
地面に沢山落ちている松ぼっくりの中でも、
欠けていない綺麗な形を見つけたり、
細長いものを見つけたり、
こども同士で大きさの比べ合いっこです。
「先生!これは木の棒がついてるよ」
と、色々な発見があります。
遠くの方で
「みんなー、こっちに来てタケノコがある!」
という声を聞き、一斉に集まるこどもたち。
「なんでここにタケノコが生えてるの?」
「他にはあるかな?」
こどもたちで話し合い・・・
遊びの中での発見を楽しんだり、考えたりすることを大切に
これからの園外保育の計画を立てていきたいと思います。
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ある日の夕方。
「ピタゴラスイッチ作ろうよ!」
という、こどもの一言から、連日積み木を使っての
ピタゴラスイッチ作りが始まりました。
一つ倒れてしまうと、続けて倒れて行ってしまう積み木。
「今日はもう一回やって終わりにしよう」
「また明日チャレンジしよう」
と上手くいかない日は、いったん終わりして明日を楽しみにする姿も。
「ここの坂いつも上手く倒れないんだよね~」
と悩みながら友だちと相談。
周りにはたくさんの観客席を設け、
うみ組、にじ組の友だちにも声を掛けます。
「みんないくよ! 3・2・1...!!」
全てのドミノが綺麗に倒れていく様子をみんなで見て、
倒れ終わると
「やったー!大成功!」
と満面の笑顔で飛び跳ねて喜んでいました。
友だちと関わりを深め、工夫したり、協力したりして
一緒に活動する楽しさを味わえるよう見守っていきます。
伊藤