はな組 吹き戻し
5月中旬、こどもたちの反応を楽しみにしながら、
ストローと折り紙で作った『吹き戻し』を作ってみました。
「何これ?」
と、一瞬動きが止まるこどもたち。
保育士が、実際にやってみると…
「ヘビさんみたい!」
「やりたい!」
「どうやってやるの?」
保育士の心配をよそに、手を伸ばし興味をもつ姿が見られました。
また、日々の生活や遊びの中で、
危険なことが分かり始めているはな組さんです。
“口にくわえたまま歩かない”という約束事も、事前に伝えます。
さぁ、やってみよう!
「できた!」
「くるくるして(元に戻して)」
「ストローかんじゃった…」
吹くという動作には
口をすぼめる、息の強弱をコントロールするなど、
複雑な動きが必要です。
口周りの筋肉が未熟なこどもたちにとっては、まだ難しいことも。
ですが…
『吹き戻し』は、吹く以外にも
ストローを持つ、折り紙を巻くなどの手指を使う動作や
触覚や視覚からのおもしろさもあります。

自分でやることが楽しい。
触るのが楽しい。
保育士が動作を見ることが楽しい。
みんなちがって、みんないい。
来月には『しゃぼん玉』を計画しています。
こどもたちの“楽しい”が、また1つ増えますように。
横路