そら組「小学校見学」~小学校への接続プログラム~
1月16日(木)
近隣の保育園、幼稚園、こども園の年長児、
合同で小学校の授業参観にいきました。
「学校ではどんな勉強をするのかな」
「勉強、難しくないかな」
「先生は怖くないかな」
「おともだちできるかな」と
最初、少し緊張した面持ちでした。
体育館で授業参観の説明を受け、校庭に出ると、
休憩時間で遊んでいる卒園児にも会うことができ、
みんな嬉しくて駆け寄っていました。
「これは何を育てているの?」
「すごい、芽が大きい!」
「毎日お水あげるの?」
「何の花が咲くの?」と
こどもたちは質問攻めです。
「チューリップの球根を植えたの。
お水は行間休みにあげてるの」
と、卒園児のみんなが優しく答えてくれました。
さあ、いよいよ授業参観です。
1年生のクラスはとても静かで
初めて見る授業に興味津々。
「何のお勉強かな」
「これ、算数って言うんだよね」
「大きなテレビがある」
とじっと観察していました。
1年生から5年生までの授業参観ができ
そして卒園児にも会い、すっかり緊張もほぐれたようです。
「トイレも見たい」とこどもたち。
「男の子と女の子で分かれているね」
「英語で書いてあるよ」と見学して
気が付くことがたくさんあります。
水道で手を洗ってみました。
校庭では、体育の授業も見られました。
「広いね」
「サッカーゴールもある」
「縄跳び上手だね」と、
色々見て、感じて、考えて。
最後に今日の感想を聞くと
「楽しかった」
「学校行きたい」
「勉強してみたい」といった
入学を楽しみにする気持ちと、
「おともだちできるかな」
「一人で行けるかな」と
少し心配な気持ちの両方を素直に話してくれました。
3月の卒園までに、
こどもたちと一緒に小学校についてさらに話を深め、
入学に期待を膨らませ、不安を少しでも軽くできるよう、
寄り添っていきます。
山本